日本ハムファイターズと映画とかの雑記です。
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プライド:第24回映画レビュー
2010年04月04日 (日) | 編集 |
オペラ歌手を目指す2人の音大生。オペラ歌手を母に持ちお嬢様育ちの史緒と、母親が飲んだくれで貧しい萌。激しくぶつかる2人の物語。
少女漫画が原作との事で、とにかくドロドロ。
いいぞ、もっとやれ!
…と下らない冗談を言っている場合ではなく、ホントに目が離せない。

序盤から史緒に対して嫉妬心むき出しの萌と、萌に逆恨みされる事で自身を見つめ直す史緒。
そんな二人から目が離せない。

特に萌役の満島ひかりが凄まじい。
普通の役はもう回ってこないんじゃないかと思うほどに、裏表があって激し過ぎる萌を演じている。

及川光博のレコード会社副社長もハマリ役。
彼のキザで感情を表に出さない特徴がピタリとハマった。
ここまでマッチしたのは初めて見た。

ジョン・カビラの大根ぶりには吹いたけど。(笑)
声はいいのに勿体無い…。

で、二人が初めてデュエットするシーンは敵対心がほとばしりまくって、画面を通して見ているだけなのに、めちゃめちゃハラハラした。
歌唱シーンでこんなの初めて!

この場面に限らず、クライマックスやエンドロールなど、歌の持つ力に圧倒される。

また、プライドを捨てて何でもやる萌に対し、最後の最後に彼女のプライドをくすぐる史緒。
この展開もツボ。
恥ずかしがらずに、プッと吹き出してしまう演出をやり通した監督も評価したい。

歌にゾクゾクし、物語にニヤリとさせられる。
感情を揺さぶられ続ける2時間7分だった。

歌の映画が好きですが、その中でも大のお気に入りになりました。





【DVD】プライド


プライド

監督:金子修介

2008年日本

テーマ:映画感想
ジャンル:映画
アバター:第23回映画レビュー
2010年03月19日 (金) | 編集 |
メガネの上からメガネを掛ける形になったけど、特に違和感なく見る事が出来た。
ただ、フレームが大きなメガネの人は収まりが悪いかもしれない。
違和感はなかったけど、流石にメガネをダブルでかけるので重い。
耳よりも鼻が重かった。

で、3D映画を観てしまうと、「もう劇場では3D映画以外観たくない」と思ってしまった。
画面内の遠近感がダイレクトに伝わってきて、スクリーンの平面じゃなくて、舞台の演劇を見ているよう。
もちろん、演劇よりもずっと映像がダイナミックなのは言うまでもない。

今回もっとも衝撃だったのは、アバター本編じゃなくて、他の映画の予告編でボールが画面手前に飛んできたとき。
ボールが画面から飛び出して、こちらに転がってきている感じだった。

今後はカーチェイスやバトルシーンなど、正面から撮って観客に迫るアングルが増えるだろうね。

ただ、メガネを掛けるせいか、画面が全体的に暗く感じる。
今回は森のシーンが多くてそれほど違和感がなかったけど、夏の海の映画とかだとどうするんだろうか。

3Dについてしか述べていないけど、物語自体に特筆事項はない。
約10組が観てたけど、クレジットが終わるまで残っていたのは私を含めて2組だけと言うのが、それを物語っている。
クレジットに3Dの仕掛けがあるのかと思ってたけど、何もなかったのが残念。
メガネが重いのを我慢して見てたんだから、何かしら欲しかったなぁ。

もうちょっと3Dっぽさを全面に出した演出をしても良かったと思う。
3Dだけの映画にはしたくないってプライドがあったのかもしれないけど、3D時代の幕開けを飾るにはもう少しあざとさがあっても良かったかな。

まー、ともかく、これは家庭では体験出来ないわ。
映画館の大きなアドバンテージになるのは間違いない。
3Dってだけで、俄然観に行きたくなる。

ただ、この映像を作るには、相当なコストも掛かるだろうね。
この映画に限って言えば、「そのうち俳優なんていらなくなるんじゃないの?」って感想すら持ってしまった。

どの劇場でも、3D上映出来るのは立派な箱のはず。
今なら少人数でゆったりと観られるはずなので、興味のある方は是非劇場で。
劇場で見ないと価値がゼロになる映画と言って良いでしょう。

3D映画の将来が超楽しみ。

ちなみに主人公はマイケル中村を男前にした感じです。





【DVD】アバター


アバター

監督:ジェームズ・キャメロン

2009年アメリカ

テーマ:映画感想
ジャンル:映画
スラムドッグ$ミリオネア:第22回映画レビュー
2010年03月11日 (木) | 編集 |
インドの人が見たら怒るんじゃないかな?
「ふーん」って感じだったら怖いけど…。

ジャマールの生い立ちと変わりゆくインドを描いていて、外国人にとってとても興味を惹く内容になっている。
コールセンターってのが、いい所を付いてるよね。

壮絶すぎる人生を歩み、ジャマール、サリーム(兄)、ラティカ(初恋相手)が三者三様の生き様を見せるところも見所の一つ。
「愛がある」と言われて「だから何?」とラティカが言い放つシーンは凄かった。
それまでの過程を見てきただけに、説得力があってずしりと来る。

疾走感にあふれ、最初から最後まで全くダレずに構成した、演出の手腕も見事。
久々に良いものを見たなぁ。

最後の踊りはどうかと思うけど!
いくらインドとはいえ、余韻に浸っている時にアレはないでしょ~。





【DVD】スラムドッグ$ミリオネア


スラムドッグ$ミリオネア

監督:ダニー・ボイル

2008年イギリス

テーマ:映画感想
ジャンル:映画
崖の上のポニョ:第21回映画レビュー
2010年02月06日 (土) | 編集 |
これって、映画でやる必要があるの?
教育テレビでやれば良いんじゃないの?

2人の物語以外に全く中身が無い。
設定の伏線が全く回収されず、考察の余地と言うより、これでは回収する気ゼロで放置している印象しか受けない。
こんなやる気の無いものを見せられる身にもなってくれよ…。

とりあえず、設定以外で何か意図があると思われる部分について触れてみる。

ポニョが宗介に近づこうとする程に人の居住環境に悪影響が出るので、人と自然の接し方について話をふくらませるのかと思いきや、まさかのオールスルー。

小舟の若夫婦とのやりとりに何かメッセージがあるのかと思いきや、全く感じられなかった。
女性声優や女児に「おっぱい」と言わせたかっただけじゃないかと。
(私が「おっぱい」と書きたかったからこのシーンを挙げたのでは断じて無いッ)

序盤の汚い海とポニョ襲来以降の澄んだ水。
何か意味があるんだろうけど…。
もう考えるのも面倒くさいわ!

劇場公開の尺に合わせる為、ちょちょいと付け加えて映画にして大儲け。
これこそポニョの魔法。
この魔力を分けて欲しいわ。ホントに…。

さて、今作は写実的な表現よりも、思い切ったデフォルメを強調している。
これは絵本的な内容に即したのは勿論だが、従来の表現に限界を感じたってのもあると思う。
正直「ウォーリー」あたりを見ると、同じ方向性では勝てっこないのは誰が見ても明らか。
今回は内容も遠く及ばないし。

ジブリは後継者育成が急務だと感じざるを得ない。
これを見ると「ゲド戦記」を作った理由が分かる。後継者選びは失敗だったみたいだけどね…。

皮肉ぬきに、ジブリには後継者をしっかりと作って欲しい。
後継者って言うより、中心人物が複数いる形のほうが良いと思うけど。
まあ形式はともかく、ジブリがしっかりしてくれないと困るんだよね。
未だに一般人が見るアニメってジブリだけだから。
ジブリがこけて、世間とアニメがこれ以上隔離するのは嫌だなぁ。

ちなみに私はTVアニメを見ない人です。





【DVD】崖の上のポニョ


崖の上のポニョ

監督:宮崎駿

2008年日本

テーマ:崖の上のポニョ
ジャンル:映画
チェンジリング:第20回映画レビュー
2010年01月18日 (月) | 編集 |
凄い…。

スタートからどんどん引き込まれていき、そのままの勢いで完走してしまった。
140分以上の長さでも余計な部分が全く無い。

鑑賞後のこの気持ちを、一体どう表現したら良いのか。
とても冷静ではいられない。
「心が揺さぶられる?」
そんなありふれた言葉で済ませて良いのだろうか、これを…。

観ながらふと、駄目な映画と素晴らしい映画の違いは一体どこにあるのだろうかと考えてしまった。

全ての映画がこんなに素晴らしければ、他の趣味は要らない。





【DVD】チェンジリング


チェンジリング

監督:クリント・イーストウッド

2008年アメリカ

テーマ:映画感想
ジャンル:映画
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