日本ハムファイターズと映画とかの雑記です。
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築城せよ!:第32回映画レビュー
2010年10月05日 (火) | 編集 |
名古屋から車で1時間の田舎町・猿投(さなげ)町。
猿投城の遺跡発掘現場に、突如、猿投城城主が現れ町民に命ずる。「皆の者、築城せよ!」

意外や意外、面白かった。
いかにも低予算だが、それを逆手にとった築城方法が見事で、完成シーンはなかなか圧巻。
ホントに作ったんかな?

侍と現代の人物がリンクする点やカラオケの台詞の様な説得シーンなど、小さいネタも面白いし、何よりも話自体が意外と深い。
過疎の町が現状打破へとあえぐ姿や、人の上に立つ者に求められる物など、さらっと入れて深入りし過ぎないのが良い。
そればっかだと、どうしても鼻についてしまうからね。

で、現代人に霊が取り憑く形で侍が現れるんだけど、主人公が現代人の時と、侍の時のギャップが凄い。
流石、歌舞伎役者。眼力が全然違う。
あの舞踊を見せられたら、「何か知らんけど城主様~!はは~!」って気になってしまう風格がある。

先に書いた以外にも、くすっとさせる小ネタは豊富だし、場面のつなげ方が上手く、脚本が良く出来ている。
かなりマイナーな映画だけど、身の丈に合う中で最大限の物が出来たと思う。
こういった映画に、もっともっと脚光が浴びる様になって欲しいね。





【DVD】築城せよ!


築城せよ!

監督:古波津陽

2009年日本

テーマ:映画感想
ジャンル:映画
ヒックとドラゴン:第31回映画レビュー
2010年09月23日 (木) | 編集 |
日本でこのレベルの映画を作れる時が来るのだろうか?

3D映画でドラゴンと戦ったり、空を飛ぶ映画を見てみたいってのは誰もが考えることだけど、それに完璧に応えてくれた。
この迫力、この動き。

それに、ドラゴンの可愛さと言ったらない。

3D映画は映画館の救世主。
これは映画館で見ないと勿体無いと思うもん。
終盤はずっと泣きそうだった。これを体験できた喜びで。

あと、目が疲れづらい自然な3Dなのもグッド。
自然なんだけど、これを3Dで見ないという選択肢はない。

話自体もとても良かった。
「主人公が人と違った方法でドラゴンと戦う」のではなく、彼らと共存する。
お互い不完全な部分を補いつつ生きていくというメッセージが胸にしみる。

人間やドラゴンの皮膚の質感、ドラゴンの吐く炎、風景の美しさ…。
やっぱり、日本じゃ無理だな。
と言うか、本気でこのクオリティの物を目指している人がいない。

ヒックが初めてトゥースに触れるシーンは感涙もの。
テーマ:映画感想
ジャンル:映画
ナイト ミュージアム2:第30回映画レビュー
2010年09月18日 (土) | 編集 |
真夜中の博物館。静まり返ったはずの博物館で展示品が動き出したら…。
と言う、学校の怪談にありそうなネタを映画化。
映画化に至ったのは、CG技術の発達が大きかった、と言うか全てでしょうね。

1作目は展示品の有名無名、大小に関わらず、とりあえず一斉に動き出しての大騒動でしたが、2作目は過去の偉人が蘇って…って流れです。

この偉人パワーは偉大すぎます。
キャラの説明が不要で役割に説得力があるし、何人登場させても観客がついていけるし、ちょっとしたギャップはギャグになるし、歴史のオールスターキャストで美味しいとこ取りって感じです。

ヒロインのアメリア・イアハートは日本じゃあまり馴染みが無いですが、それでも日本人が見て十分面白いです。

これを見ると、日本版のナイトミュージアム2を作ってくれないかなぁと思ってしまいます。
ヒロインや賢人、悪のボスなどなど、登場人物を考えるだけでワクワクします。

どっかがリメイク権を取ってくれないかなぁ~。

まあ、日本版だとCGがしょぼくて残念な事になりそうですけど…。





【DVD】ナイト ミュージアム2


ナイト ミュージアム2

監督:ショーン・レヴィ

2009年アメリカ

テーマ:映画感想
ジャンル:映画
BALLAD 名もなき恋のうた:第29回映画レビュー
2010年08月30日 (月) | 編集 |
『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ! 戦国大合戦』を実写化。
しんちゃんのおバカ要素は消えて、まじめな映画になった。

尺が30分以上長くなって、余計なエピソードが追加されたけど、大事な部分がカットされている。
しんちゃんが啖呵を切るシーンが無くなってるし、何故脇差を欲しがったのかが分からない。
それと、又兵衛としんちゃんのラストシーンに廉姫が駆けつけたことで、これはあくまで二人の物語で、未来から来た一家は賑やかしに来ただけって事を決定的に印象づけてしまった。
もっと言えば、この一家が来なくても問題ない話になってしまった。

又兵衛も廉姫も現代人との価値観、考え方の違いが描かれていないので、一家が戦国の世に来た意味を見出せなかった。
彼らが来たことによる、又兵衛たちの変化が感じられない。
と言うか、しんちゃんと又兵衛のやり取りに密度がない。
大沢たかおに何かやらせてる時間があるなら、又兵衛としんちゃんに何かやらせろと思うが、この映画は恋愛物なので、小学生のガキよりも恋のライバルを優先するのは仕方がない。

それと、出陣前夜のシーンにはガッカリ。
こういった押し付けがましいシーンが、観ている者を萎えさせる最大の要素の一つだと、制作者はいつになったら気づくのだろうか?

ただまあ、元々は野原しんのすけだからこそ成立する所を、普通の小学生に置き換えたのだから、苦しくなるのは仕方が無いんだけどね。

夢オチのところは良かった。

元のしんちゃんを見ているかどうかで評価が大分違ってくると思う。





【DVD】BALLAD 名もなき恋のうた


BALLAD 名もなき恋のうた

監督:山崎貴

2009年日本

テーマ:映画感想
ジャンル:映画
レスラー:第28回映画レビュー
2010年08月05日 (木) | 編集 |
かつて国民的人気を博したが、今は落ちぶれた老レスラーの生きざまを描く。

切ない…。

最後のマイクパフォーマンスは逃げだよなぁ。
本人も分かってるんだろうけど、そう言うしかない状況になってしまったと。
まあ、全て自分のまいた種なんだが…。

ただ、もうちょっと頑張れよ。
自暴自棄になって、「ファンが家族だ」とか言うなよ。
最後のマイクパフォーマンスは逃げにしか聞こえない。
本人もそれを分かった上で、全てを終わりにしようとしたんだが、あんたは独りじゃないだろう。
娘だって、年増のストリッパーだって、レスラー仲間だっているじゃないか。
あきらめんなよ。
勝手すぎるだろ。

…と彼を見ていてそう思うが、それは彼を通した自分自身に他ならない。

「お前が頑張れ」

終始そう言われているのをひしひしと感じていた。

そういったメッセージを発信しながらも、プロレスの段取りをうまく笑いにつなげたり、TVゲームのシーンや惣菜売り場に入るときのシーンとか、娯楽作としても引きつける力が十分。
最後に楽屋袖を見上げるシーンも強く残る。

っとまあ、そうやって分析したところで、私へのメッセージをごまかそうとしているだけなんだけど。





【DVD】レスラー


レスラー

監督:ダーレン・アロノフスキー

2008年アメリカ

テーマ:映画感想
ジャンル:映画
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