日本ハムファイターズと映画とかの雑記です。
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第15回映画レビュー:ICHI
2009年09月14日 (月) | 編集 |
内容的には「綾瀬はるかが座頭市を演じる」という話題性だけの映画と言って良いと思う。

目が見えないのに、血が飛んでくる際に目をつぶって避けたり、窪塚洋介の役どころが彼用にチューンアップされたかの様な変な役だったり、抜刀できない武士の設定に無理があって、抜きたくても抜けないシーンがギャグにしか見えなかったり、そもそも最後の決戦の必要性がイマイチ感じられなかったりするけど、そんなの関係ない。

だって綾瀬はるかがかわいすぎるんだもん。
かわいさが全て。
それが世界の理だ!!

あ、難点を加えると市に綾瀬はるかはミスキャストだね。
だって、美人のオーラが出まくりで、みすぼらしい感じが全くしないから。

まー、とにもかくにも彼女の映画だわ。
最後の羽織の匂いを嗅ぐシーンなんて、キュートすぎて悶絶するわ。

あ、ミスキャストと書いたけど、こういう化粧っ気の無い役はピッタリだね。
今まで見た中で一番かわいいと感じた。

彼女の殺陣シーンも見所があるので、是非シリーズ化して欲しいなぁ。





【DVD】ICHI


ICHI

監督:曽利文彦

2008年日本

テーマ:映画感想
ジャンル:映画
第14回映画レビュー:ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 その1
2009年08月17日 (月) | 編集 |
私の望んでいたエヴァンゲリオンがここにあった。

そして、この先、私の望んでいるエヴァンゲリオンはもう来ないだろう。
だからこそ、この『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』を大切にしたい。

どうせ『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』では、このポカポカした気持ちをドドーンと鬱に叩き落してくれるんだろうな…。(苦笑)

ま、そんな先の事は置いといて、『破』は良かった。
何が良かったって、TV版で一番ショックだった事が、とりあえず回避されて良かった。

あのウォークマンのカットは最高。
思わずぐっと来るし、一連のクライマックスシーンは何度見てもゾクゾクする。
何度もって言っても3度しか見てないけど。

2度目以降になると、少し冷静になって「何でもありだな」とか思ったりもする。
でも、楽しいから、イイッ!!

DVD等で観ようと思っている方は、是非劇場でも観賞する事をオススメします。

何しろ音が凄い。

戦闘の爆音はもちろん、会話のウラ(後ろ)でオペレータの通信が流れるシーンなど、これを再現できる家庭は極めて少ないでしょう。

とにかく大満足。
初回観賞時は「凄げえ」という言葉しか出なかった。
「凄い」じゃなくて「凄げえ」ね。

また観に行きたいわ。

いや、行く。

で、「エヴァンゲリオン」って、庵野さんのその時の心境や思い付きが反映された、思いっきり個人的な作品なんだろうなぁ、と。ある意味、観客の存在を無視した。

だから、ファンがああだこうだ言っても無駄なんだと思う。
全てが「俺がそう思ったからそうした」で済んじゃいそうな気がする。

でも、だからこそ、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』での変化に繋がったのだろう。
庵野さんも、観客にサービスしたり、説明する気になったんだろう。
丸くなったと言うべきかな。(笑)

だからこそ、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』がどうなるのかが楽しみなんだよね。

新たな庵野ワールドの着地点に案内してくれるのか、「やっぱりエヴァだな」な展開になるのか。

どっちにしても、一筋縄ではいかないだろうなぁ。
そして、あれやこれやと言いたくもなるんだろうなぁ。
無駄なのに。(苦笑)


長くなったので分けました。

その2は以下
第14回映画レビュー:ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 その2
第13回映画レビュー:それでもボクはやってない
2009年08月10日 (月) | 編集 |
過去に観た映画の中でも最高レベルの面白さ。
長めの上映時間だけど全くそうは思わない。私もよく「あっという間」という表現をするけど、これこそまさにあっという間。

スタートからいきなり本題突入で、余計なものなしでこの長さ。
いかにしっかりと取材をしていたかが伺える。

誰でも理解できるように噛み砕きながらも、抜群にスリリングな展開で、先が気にならずにはいられない。
取材、構成、脚本、演出、演技、全てが素晴らしい。

そして、監督の気迫が見るものを圧倒する。
監督の激しい感情が伝わってくるけど、それが押し付けがましかったり、鬱陶しく感じる事は全く無い。
これは能力のある人にしか出来ない芸当。

この作品をずっとHDDレコーダーで眠らせてきた事を後悔するが、裁判員裁判が実施されたこの時期に観賞できたのは良いタイミングだったのかもしれない。

実に沢山の事を考えさせられる作品で、上手くまとまらないな…。

とにかく必見。

<追記>

無関心から来る無知は罪であるって事かな。
裁判に限らずね。

実際に我々の市民生活と乖離した世界で重要事項が決定している訳で、この逮捕、拘留、起訴、裁判のサイクルに放り込まれたら、一般市民じゃどうしようも出来ない。

だからこそ、その仕組みについて感心を持ち、監視をしていかなきゃならない。
口で言うのは簡単だけどね。


以下ネタばれ全開にて要反転。


映画では家族や友人が信じてくれて、支援者や信じてくれる弁護士とめぐり合えたけど、実際はもっと大変なんじゃないかな。
何しろ、逮捕から一貫して無実を訴える事が困難だと思う。

目撃者とその他証人の証言の食い違いは、控訴審での切り口として、映画の演出上意図的に残されたのだろう。実際はあれを取っ掛かりにしない弁護士じゃ困るんだけどね。






【DVD】それでもボクはやってない


それでもボクはやってない

監督:周防正行

2007年日本

テーマ:映画感想
ジャンル:映画
第12回映画レビュー:ALWAYS 三丁目の夕日/ALWAYS 続・三丁目の夕日
2009年07月07日 (火) | 編集 |
これぞ王道。

趣味が細分化した時代において、誰もが同じ物に熱中していた時代を描き、誰もが楽しめるものを作った。
これだけで十分に素晴らしい事。

まあ、そんな御託はどうでも良い。
理屈抜きに映画の世界に引き込まれる。

この町並みに、鬱陶しいくらいに生き生きとしたキャラクター。子役も総じて上手いので、「芝居を見ている」感じにさせない。

やっぱり、昭和33年の下町をしっかりと作ってくれたのが大きいんだろう。
現代でこれに似た感じを出しても「何だ、このドタバタ劇は」で終わってしまう。
私をはじめ、多くの人にとって「空想の中の古きよき時代」でのファンタジーだからこそ成立する。

話も王道で小細工なし。
この世界の彼らにそんなものは似合わない。

私は意外性のある展開を好む傾向にあるけど、やっぱり王道は素晴らしいと再認識した。

王道で感動させるって大変な事。
見ている側の予想通りの展開で感動させるんだから。
そこまでの流れを、大切に、丁寧に描いていないと感動なんてしてくれない。
世界作り、役者の演技や音楽など、映画を形作る全ての要素に妥協がないからこそ。

心の底から観て良かったと思える映画。
そして、とてつもなく続編が見たくなると同時に、続編を作るのは大変だと分かる映画。

ありがとう。





【DVD】ALWAYS 続・三丁目の夕日
[二作品収納版]


ALWAYS 三丁目の夕日/ALWAYS 続・三丁目の夕日

監督:山崎貴

2005年/2007年日本


テーマ:映画感想
ジャンル:映画
第十一回映画レビュー:ゆれる
2009年07月01日 (水) | 編集 |
弱冠32歳でこの作品を撮った西川美和監督は、一体どんな濃密な人生を過ごしてきたのだろうか?
そして、この人に姉妹はいるのだろうか?
もしいたら、どんな思いでこの映画を観たのだろう。
私だったら、怖くてどう接していいのか判らなくなるよ…。

映画を観て「この監督はどんな人なんだろう?」「この人の撮ったほかの映画も観たい」と感じたのは初めて。

お互い信頼していながら、まさにゆれるつり橋を渡るかの様な部分も内包している兄弟の関係。
面会シーンでぐさりと突き刺さる兄の言葉。
だが、全てを吐露する訳ではなく、その言う・言わないのラインこそが…。

本当に、女性監督がここまで描いてしまうなんて。
丸裸にされたような、見透かされたような感覚だよ。

なかなかスンナリとは消化できそうもない。
でも、このモヤモヤ感こそ、映画の醍醐味のひとつ。
是非とも、もう一度観てみたい。

観る事で解消するか判らないけどね。





【DVD】ゆれる


ゆれる

監督:西川美和

2006年日本

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