日本ハムファイターズと映画とかの雑記です。
スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
第13回映画レビュー:それでもボクはやってない
2009年08月10日 (月) | 編集 |
過去に観た映画の中でも最高レベルの面白さ。
長めの上映時間だけど全くそうは思わない。私もよく「あっという間」という表現をするけど、これこそまさにあっという間。

スタートからいきなり本題突入で、余計なものなしでこの長さ。
いかにしっかりと取材をしていたかが伺える。

誰でも理解できるように噛み砕きながらも、抜群にスリリングな展開で、先が気にならずにはいられない。
取材、構成、脚本、演出、演技、全てが素晴らしい。

そして、監督の気迫が見るものを圧倒する。
監督の激しい感情が伝わってくるけど、それが押し付けがましかったり、鬱陶しく感じる事は全く無い。
これは能力のある人にしか出来ない芸当。

この作品をずっとHDDレコーダーで眠らせてきた事を後悔するが、裁判員裁判が実施されたこの時期に観賞できたのは良いタイミングだったのかもしれない。

実に沢山の事を考えさせられる作品で、上手くまとまらないな…。

とにかく必見。

<追記>

無関心から来る無知は罪であるって事かな。
裁判に限らずね。

実際に我々の市民生活と乖離した世界で重要事項が決定している訳で、この逮捕、拘留、起訴、裁判のサイクルに放り込まれたら、一般市民じゃどうしようも出来ない。

だからこそ、その仕組みについて感心を持ち、監視をしていかなきゃならない。
口で言うのは簡単だけどね。


以下ネタばれ全開にて要反転。


映画では家族や友人が信じてくれて、支援者や信じてくれる弁護士とめぐり合えたけど、実際はもっと大変なんじゃないかな。
何しろ、逮捕から一貫して無実を訴える事が困難だと思う。

目撃者とその他証人の証言の食い違いは、控訴審での切り口として、映画の演出上意図的に残されたのだろう。実際はあれを取っ掛かりにしない弁護士じゃ困るんだけどね。






【DVD】それでもボクはやってない


それでもボクはやってない

監督:周防正行

2007年日本

スポンサーサイト
テーマ:映画感想
ジャンル:映画
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。